2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
これを見ておわかりいただけるように、緑は第一次所得収支、つまり、投資先からの配当収入及び金融投資から起こる金利収入が第一次所得収支のほとんどですけれども、日本は、最近は石油価格が高くなるか低いかによって、貿易部分については赤字になったり黒字になったり、ある意味ではゼロを基本にプラスになったりマイナスになったりする。
これを見ておわかりいただけるように、緑は第一次所得収支、つまり、投資先からの配当収入及び金融投資から起こる金利収入が第一次所得収支のほとんどですけれども、日本は、最近は石油価格が高くなるか低いかによって、貿易部分については赤字になったり黒字になったり、ある意味ではゼロを基本にプラスになったりマイナスになったりする。
○福島委員 ちょっと議論がかみ合っていないんですけれども、前回はその貿易部分だけを入れた試算だったんですよ。今回は貿易分野に加えて、貿易手続とかルールの分野も新たに前提に入れて計算して、その分、GDPの伸びとか貿易の伸びがかさ上げされているわけです。前回に加えて、新たに入れたことによってどれぐらいふえているんですかということをお聞きしているんですけれども、どうですか。
それから基本財産でございますけれども、これは、牛肉の輸入自由化以前におきまして割り当てが行われておりまして、そのうちの民間貿易部分の割り当てを受けた者による自主的な積み立ての財源を基本財産として構成しているものでございます。(筒井委員「二百億円」と呼ぶ)約二百億円でございます。
○石田(幸)委員 その問題はもうちょっと議論をするとしまして、さらに、民間貿易部分の輸入牛肉にかかる調整金が、今月から骨抜きフローズンのブリスケットでこれまでのキロ当たり十円から二百九十円に、チルドフルセットが同五十円から三百十円へと、六倍から三十倍という大幅な調整金のアップということになっておりますけれども、これはなぜこういうふうになったのですか。これはちょっと上げ過ぎじゃないですか。
○島田(琢)委員 いまちょっと私の質問を勘違いされていたようですから申し上げますが、民間貿易部分で入ってきたやつを事業団が買い入れればいいじゃないかと、私はそんなことは言っていないですよ。あくまで民間貿易一元輸入と言っているわけですから、二元輸入を許して、その部分の補完措置としてそうやれというふうに聞こえたとすれば、そういう趣旨ではない。その点訂正しておきたい。 終わります。
貿易部分をこれらの臨時的な要素にとつてかわらせまして、拡大された、安定された状況まで持つて行くためには、非常な努力が必要ではありますけれども、ぜひともそうして行かなければ日本の経済を維持する程度の貿易企業にまで伸ばすことはできないと思うのでございます。
一部の、私どもの会計だけ、而も事実でない、日銀の貿易部分、輸入部分だけをそれに加えて、そういう数字をお出しになることは、何か少し的を外れておると思います。結論として、輸入を促進されたということは、非常なデフレ要因を作つたのである。